誘いのホール

<背景>老人が落とした大事な歯車が転がっていった先は、壁の穴の中だった。それが参加料とみなされ、彼はネズミの奇術師の謎のイベントに強制参加させられることになるのだが……。  小鳥の指す方へしばらく進んでいくと...

真紅のバラ

 真っ赤なバラはまだ咲いているか、きっと僕は確かめに来たのだろう。すっかり空白の多くなった円形花壇を、ジグザグに歩いていく。入り組んでいるが、僕にとっては馴染みの道だ。 ・・・ 続きはこちら→note(メンバーシップ限定...

おかしなダイアル錠

調査日誌(筆録:楠木) 場所:太陽の刻印の家 入口のドアは、鍵がかかっているのか開かず。ノブのそばにダイヤル錠のようなものを見つけたので、試しに解錠方法を探ってみることにした。 ・・・ 続きはこちら→note(メンバーシ...

水面の模様

 たゆたう水面に、美しい模様が浮かんでいる。僕はそっと近づいて、それを眺めた。不規則に続く曲線に目を這わせていくごとに、心に安らぎが広がっていく。 ・・・ 続きはこちら→note(メンバーシップ限定)

嘘つきな小鳥

<背景>老人の大事な歯車が転がっていった先は、壁の穴の中だった。それが参加料とみなされ、彼はネズミの奇術師の謎のイベントに強制参加させられることになるのだが……。  ドアを開けると、外には霧が立ち込めていた。...

まっさらな箱

 真っ白な箱が一つ、ぽつんと落ちている。表面には何の模様も文字もなく、蓋らしきものも見当たらない。僕は自分の顔ほどの大きさのそれを持ち上げて、いろんな角度から眺めてみた。軽く、傾けても何の音もしない。そして、開けられるよ...

幻の扉

<背景>老人が落とした大事な歯車が転がっていった先は、壁の穴の中だった。それが参加料とみなされ、彼はネズミの奇術師の謎のイベントに強制参加させられることになるのだが……。  床板の濃淡から導き出した怪しい箇所...

石畳の刻印

調査日誌(筆録:楠木) 場所:ねじれた放射状の路地 目的の場所にはどうしても辿りつけず、石田先生と手分けして周辺を調べることになった。少し気になるものを見つけたので、先に報告しておく。 ・・・ 続きはこちら→note(メ...