嘘つきな小鳥

<背景>

老人の大事な歯車が転がっていった先は、壁の穴の中だった。
それが参加料とみなされ、彼はネズミの奇術師の謎のイベントに強制参加させられることになるのだが……。

 ドアを開けると、外には霧が立ち込めていた。辺りはぼんやりとしたオレンジ色の光に包まれている。



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