壺が導く場所

 さまざまな形の壺が、点々と並んでいる。僕はそれに導かれるように、ゆっくりと歩いていく。

 やがて、もう道は分かるはずだろうとでも言うように、その並びは線状ではなくなる。ランダムに配置されているようなたくさんの壺。その中から、僕は見えない道を何とか探し当てて進まなければならないようだ。



続きはこちら→note(メンバーシップ限定)
\ SHARE /